夜になり、神はバラムに臨んで言われた、「この人々はあなたを招きにきたのだから、立ってこの人々と一緒に行きなさい。ただしわたしが告げることだけを行わなければならない」。
『たといバラクがその家に満ちるほどの金銀をわたしに与えようとも、主の言葉を越えて心のままに善も悪も行うことはできません。わたしは主の言われることを述べるだけです』。
バラムは答えてバラクに言った、「主の言われることは、なんでもしなければならないと、わたしはあなたに告げませんでしたか」。
バラムは答えた、「わたしは、主がわたしの口に授けられる事だけを語るように注意すべきではないでしょうか」。
主の使はバラムに言った、「この人々と一緒に行きなさい。ただし、わたしが告げることのみを述べなければならない」。こうしてバラムはバラクのつかさたちと一緒に行った。
わたしは怒りをもってあなたに王を与えた、 また憤りをもってこれを奪い取った。
あなたが、わたしにむかって怒り叫んだことと、 あなたの高慢な言葉とがわたしの耳にはいったゆえ、 わたしは、あなたの鼻に輪をつけ、 あなたの口にくつわをはめて、 あなたを、もと来た道へ引きもどす』。
それゆえ、わたしは彼らを そのかたくなな心にまかせ、 その思いのままに行くにまかせた。
主はバラムに臨み、言葉を口に授けて言われた、「バラクのもとに帰ってこう言いなさい」。
主はバラムの口に言葉を授けて言われた、「バラクのもとに帰ってこう言いなさい」。
それで、どうぞ、あなたがたも今夜ここにとどまって、主がこの上、わたしになんと仰せられるかを確かめさせてください」。
神の言葉を聞く者、 全能者の幻を見る者、 倒れ伏して、目の開かれた者の言葉。
しかし主はわたしに言われた、 「あなたはただ若者にすぎないと言ってはならない。 だれにでも、すべてわたしがつかわす人へ行き、 あなたに命じることをみな語らなければならない。